家を失い、また建てる。
こんにちは。
占い師の朋支美★ともしびです。
私は世界で一番尊敬している人がいます。
それは祖母です。
今週は、そんな祖母の命日でした。
今日は直接的に占いのお話ではありませんが、
でも、私が占い師として、
大切にしている想いの原点でもあるので、
少しだけお付き合いください。
あなたは、住む家を失った経験がありますか?
私はありません。
でも、祖母にはありました。
祖母は樺太(現在のサハリン)で生まれ育ちました。
昭和一桁生まれ。
幼少期から青春時代までを樺太で過ごし、
そこで終戦を迎えます。
しかし、その後、ロシア軍が進軍。
祖母は着の身着のまま、
リュック一つで避難船に乗り、北海道へ渡りました。
その途中で、幼なじみや親族の何人かは命を落としたそうです。
命は助かっても、生きるためには働かなければなりません。
まだ16歳前後だった祖母に与えられた仕事は、
「死体洗い」でした。
想像するだけでも胸が苦しくなります。
あまりにも過酷な運命だったのではないでしょうか。
祖母はその仕事を辞める決意をし、
再び着の身着のまま、
今度は東京へ向かいました。
焼け野原だった東京。
頼れる人も、お金もありません。
それでも天ぷら屋さんに住み込みで働き、懸命に働き続けました。
やがて独立し、とある商店街のど真ん中に自分のお店を持ちます。
その後、お店を事業譲渡し、
その資金で東京に一軒家を建てました。
祖母は、生まれ育った家を失いました。
そして今度は、自分の子どもたちが安心して育つ家を建てたのです。
さらりと書いていますが、
その間に二人の子どもを私立高校へ通わせています。
祖母の人生を思うたびに、
「人は何度でも人生を建て直せる」
ということを教えられます。
私のところには毎日のようにご相談が寄せられます。
恋愛。
人間関係。
仕事。
将来への不安。
どのお悩みも、その方にとっては本当に大切で、真剣なものです。
だから私は、どんなご相談も軽く扱うことはありません。
でも祖母の人生を思い返すたび、
今こうして悩み、迷い、それでも未来を考えられること自体が、
とても平和で幸せなことなのだと感じます。
そして不思議と、心が少し優しくなるのです。
大人の仕事は、子どもたちが笑って暮らせる未来をつくること。
占い師の仕事も、お客様が笑顔で未来へ歩き出せるよう、お手伝いをすること。
私はそう思っています。
祖母は、家を失っても人生まで失いませんでした。
だから私も、人生で嫌なことがあったり、
壁にぶつかった時は祖母を思い出します。
人がいる所に人間関係がある。
恋がうまく行かないこともある。
子供じみた嫌がらせをされることもある。
思いもよらない悪口を言いふらされることもあるでしょう。
けど、励ましてくれる人もいれば、
応援されることもあります💪
きっと祖母なら、こう言うでしょう。
「ただ、前を向いて歩きなさい」
その言葉を胸に、私もこれから一歩ずつ前へ進んでいきます。
もし今、悩んだり、
立ち止まってしまっている方がいたら、
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
占いは、未来を決めつけるものではなく、
未来へ進むための作戦会議だと私は思っています。
あなたが笑顔で次の一歩を踏み出せるよう、
一緒に考えさせてください。
ほしよみ堂新宿店で、お待ちしております。
朋支美★ともしび


