その先に 🙏猩々緋🙏
神社独特の空気
あれは、なんだろう。
すべての神社で感じるわけではない。
古いからとは限らず、
大きいから、とも限らない。
有名だからでもない。
同じように鳥居をくぐって、参道を歩いているのに、
なんとも言えない「静の気」を感じる場所がある。
森? 巨岩? 滝?
それとも、そこに長い間積み重なってきた、
人の「畏敬の念」なのか?
いわゆる、参拝者の心の集結ポイントね。
純粋なほど、澄んでいるのだろうから……
私は、いったい神社の何を感じているんだろう。
そういえば、神様って、そもそも怖いものだったよね。
人間には抗えない天災を起こすも鎮めるも神様次第。
「お願いを叶えてください」より、
「どうか怒りませんように」に近い感覚。
そう考えると、神社にあるのは、
何十年、何百年、何千年もの間、
人が畏れ、敬い、手を合わせてきた時間そのものなのかもしれない。
……ん?
そういえば、神社の御神体に鏡が置かれるのは、なぜなんだ?
鏡に映るのは、自分。
「かがみ」から「我」を取ると「神」なる、という話がある。
私たちは、自分の中にある「神」に手を合わせているのかも。
だったら、自分の幸せだけを願うより、
誰かの幸せを願ったほうがいい。
その願いは、自分の行動を変えるだろうから。

