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【白金澪羅の扉】──本音に触れる瞬間

真下先生からのバトンを受け取りました。

白金澪羅です。

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占いという世界には、命術・卜術・相術と、さまざまな技術や角度があります。

でも、どの扉を開いたとしても、最終的に行き着く先は自分の心の奥底にあるもの。

それは願いであり、恐れであり、まだ言葉にならない感情です。

人は普段、仮面をかぶって生きています。

社会の中で求められる役割、家庭の中での自分、友人と過ごすときの顔。

どれも嘘ではないけれど、本当の自分を丸ごとさらけ出すことは少ない。

それは自分を守るための知恵でもあり、生きる術でもあります。

でも、どんなに上手に隠しても、心の奥にしまい込んだものは消えません。

時にそれは、夢の中に現れたり、ふとした言葉に滲み出たり、選ぶ行動の端々に顔を出したりする。

抑え込んでいるはずの本音ほど、人生を左右する力を持っているのです。

だからこそ、占いの場は心の扉を開ける場所

でありたいと、私は思っています。

タロットのカードが描き出すシンボルや、手のひらに刻まれた線。

そこに触れながら、少しずつ言葉を重ねていくと、不思議なことに相手の瞳が変わります。

最初は遠慮がちだった声が、次第に熱を帯び、本音があふれ出す瞬間が訪れる。

私はその瞬間にこそ、人の人生の扉が開くのだと感じます。

本音は時に弱さを伴います。

《本当は不安でたまらない》

《誰にも言えない恋をしている》

《もう限界だと感じている》

それを語ることは、勇気のいることです。

でも、不安や弱さは恥ではなく、むしろ新しい未来へ進むためのサイン。

それを言葉にした瞬間、人は自分の心を解放し、未来を選び直す力を取り戻すのです。

未来は、予言のように一方的に決まるものではありません。

あなたの選択と行動が、常に未来を書き換えていきます。

だから私は当たるか外れるかという次元よりも、どう生きたいのかに焦点を当てたいのです。

占いは未来を縛るためではなく、未来を解き放つためにある──そう感じています。

生きたいように生きることは、わがままではありません。

むしろ、自分の本音に誠実であろうとする姿勢です。

本音を押し殺して誰かの期待だけに応え続ければ、やがて心は枯れてしまいます。

けれど、自分を解放して私はこうしたい、

と言葉にした瞬間、人生は光を帯び始める。

その光は周囲の人も照らし、

自分と出会う人々を導いていきます。

人生は山あり谷あり。

どんな時期であっても、自分の心の中には必ず道標が存在しています。

それはカードや手のひらに隠れているのではなく、あなた自身の奥深くに眠っている。

占いは、その道標を一緒に見つけるための羅針盤なのです。

もし今、迷いや不安を抱えているなら──

勇気を出してその扉を開けてください。

そこにある本音こそが、自分の未来を切り開く鍵になります。

白金澪羅

次回は桐白果雨先生です!

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