«華月»陰陽はバランスが大事。
すべての事象には、
「陰」と「陽」が存在します。
朝と夜、喜びと悲しみ、成功と失敗等。
このどちらかが欠けると、
物事は成り立ちません。
スピリチュアル的に言えば、
陰陽はバランス。
どちらも等しく存在する事が、
調和の取れた状態になります。
「陽」ばかりを追い求めると、
無理にポジティブでいようとして疲れてしまう。
「陰」に沈みすぎると、
悲しみに囚われてしまう。
大切な事は、
どちらの自分も否定せず、
受け入れて整えることです。
たとえば、感情が揺れるとき。
「ネガティブになってはいけない」と
抑えるのではなく、
「今は気持ちが落ちている時だから無理しない」と
気づくだけで良いのです。
陰は悪ではなく、心を休ませ、
次の陽を迎えるための準備期間と捉えると良きです。
自然界でも同じ。
夜があるから朝が美しく感じられるように、
静寂があるからこそ、音の響きが心に届くとか。
陰と陽のバランスこそが、
“調和”を生むのです。
生きる中で大事なのは、
常に明るくいることではなく、
どんな自分も認め、
バランスを取ること。
時に頑張り、時に休む。
泣くことも、笑うことも、
どちらもあなた自身の魂が感じてる事。
だからどっちが良いとか優劣なんてなくて、
どっちも魂の成長に必要な事と捉えると良いです。

