
«華月»過剰な謝罪の裏にある心理と、巻き込まれないための方法
「ごめんね、私が悪いんだと思う」
そう言われると、
だいたいの人は「そんなことないよ」と
優しく返しますよね。
けれど、過剰な謝罪を繰り返す人の中には、
無意識に“被害者の仮面”を使って、
相手をコントロールしている人がいます。
スピリチュアル的に見ると、
これは防衛本能が強く働いた状態。
「責められたくない」
「嫌われたくない」
という恐れが根にあります。
本来、謝るとは関係を
整えるための愛の行動ですが、
それが“恐れを隠すための行動”になると、
エネルギーは歪み始めます。
「私が悪い」と繰り返すことで、
相手に罪悪感を植え付け、
結果的に“自分がかわいそうな人”
という立場を確立する。
これは無意識のうちに
エネルギーの主導権を握る反転行為です。
表面上は弱者に見えて、
実は相手を貶めています。
こうした人のそばにいると、
なぜか疲れたり、
モヤモヤしますよね。
これは、相手の“エネルギー”を
受け取ってしまっているからです。
では、どうすれば巻き込まれないか。
一番のポイントは、
“同情”や“共感”を
しないことです。
同情や共感は相手のエネルギーに
周波数を合わせる事。
だからこそ切り分ける必要があります。
「あなたの気持ちは分かるけど、
私は私の感覚で受け止める」
この一線を意識するだけで、
エネルギーの侵食を防げます。
線引きって大事です。
なんでもそうですが、
傲りも卑下も程々に、です。
人なんて完璧な事、ないですから。