ブログ

近未来の予知〜10代の私に起きたちょっと不思議な話〜

こんにちは。天霧玲子です。

私は占い師であり、

心理士としても活動している

私ですが、

今回はちょっと不思議な

体験をお話ししたいと思います。

まだ私が10代の頃、

高校に入ったばかりの春の

ことです。

クラスにも少しずつ慣れてきて、

友達とも笑い合えるように

なったある日、

不思議な感覚に包まれました。

授業中、ぼんやり窓の外を見ていたとき、

急にある映像が頭の中に

ふわっと浮かんできたんです。

学校の体育館。

そこから避難して、

グラウンドに集まる生徒たち。

先生たちはちょっと慌てていて、

誰かが転んで泣いていました。

空はどんよりと曇っていて、

空気がピリッと張り詰めているような

雰囲気――。すごくリアルで、

でもそのときは

「なんだろ、ただの想像かな？」と、

あまり深く考えませんでした。

けれど、その数日後に

起きた出来事が、

私の中の感覚を大きく

揺さぶりました。

近くで地震があり、

私の学校でも急きょ

避難訓練が行われたのです。

体育館からグラウンドへ移動、

泣いていた子、転んだ子、

慌てる先生…すべてが、

あの時見えた“映像”そのままでした。

「あれはなんだったの？」と、

自分でも戸惑いました。

でも、不思議と怖くはなくて、

むしろ「何かを感じ取れたのかもしれない」と

思ったのを覚えています。

それから私は、

自分の中にある“ひらめき”や“直感”を

少しずつ大切にするようになりました。

その小さな気づきが、

やがて心理学や占いの世界へ

導いてくれたんだと思います。

あの時の体験は、

偶然かもしれない。

でも、人生って、

そういう小さな「サイン」を

キャッチできるかどうかで、

進む道が変わって

くるんじゃないかなって、

今では感じています。