ブログ

2025 / 05 / 03 ブログ, 天霧 玲子, 新着情報 天霧 玲子

---

人生の教科書：傷つきやすい心を守るバウンダリーの作り方

こんにちは。天霧玲子です。

ゴールデンウイークの後半戦。

しかも昨日とはうって変わって

良い天気ですね。

１か月走り続けて

やっと自分を内観できる今

そんな時につい悩んでしまうのは・・

「人と関わると疲れる」

「嫌われたくないけど、限界…」

そんなふうに感じたことはありませんか？

それは、あなたが“優しすぎる”のではなく、

“心の境界線＝バウンダリー”

が曖昧だからです。

占いと心理の視点から、

繊細な心を守る3つの方法をお伝えします。

---

①「ノー」を言うのは自己防衛ではなく、自己愛

バウンダリーの第一歩は

「自分の感情に正直になること」です。

断ることに罪悪感を

持ってしまう人は、

自分より他人を優先する癖がついています。

でも、占星術で見ると、

例えば月星座が魚座や

蟹座の人は共感力が高く、

同時に「人の感情に飲まれやすい」

傾向があります。

あなたのやさしさは、

まず“自分に向ける”ことが必要です。

嫌なことには「NO」を。

それは冷たさではなく

、“あなたがあなたを守るための勇気”です。

---

②「距離」を決めるのは、相手のためでもある

心理学では、バウンダリーとは

「心のスペースの広さ」と定義されます。

誰にでも同じ距離感で接していると、

エネルギーが枯れてしまいます。

距離感を調整することは、

人間関係の調和にもつながります。

タロットで言えば「節制」のカード。

バランスをとることが、

長く穏やかな関係を保つカギです。

無理をしない距離を、自分が決める。

その選択が、あなたを疲弊させない

“安心の輪”を作ります。

---

③「感情は感じてOK、でも受け取らなくていい」

人の怒りや悲しみに

過剰に反応してしまう人は、

「共感しすぎる力」に苦しんでいます。

でも、他人の感情は

“あなたの責任ではありません”。

心理療法では「自他境界」の強化が

重要視されます。

スピリチュアルに言えば、

それは“エネルギーの浄化と保護”。

人の感情は感じてもいい、

でもそれを背負わないこと。

あなたは自分の感情だけを持てばいいのです。

---

最後に

繊細で傷つきやすい

心を守るのに、

鈍感になる必要はありません。

むしろ、そのままの優しさで、

“境界線”という盾を持てばいい。

あなたの心を、

あなた自身が丁寧に

扱ってあげてくださいね。