
【天霧玲子】人生の教科書~感情とインナーチャイルド~
🌱人生の教科書【感情とインナーチャイルド】
感情が乱れるとき、
心の中の“小さなあなた”が泣いています。
おはようございます。天霧玲子です。
いよいよ明日からゴールデンウイーク!
ですね。
そういう私は、ゴールデンウイークは
ほぼ仕事ですが(´;ω;`)ウゥゥ
私も人間なので、
人間関係において
感情がコントロールできない日はあります。
ちょっとした言葉で深く傷ついたり、
些細なことで涙が止まらなくなったり。
しませんか?
それは「大人のあなた」が
おかしくなったわけではありません。
心の中にいる“インナーチャイルド
(内なる子ども)”が、
傷ついたまま、取り残されているのです。
私たちは大人になっても、
過去に受けた小さな傷や
満たされなかった想いを
抱えて生きています。
特に「認めてもらえなかった」
「ひとりぼっちだった」
「我慢ばかりしてきた」――
そんな記憶は、
感情として今もあなたの中に生きています。
① 感情は、インナーチャイルドからの“手紙”
あなたの中の
「小さなあなた」は、
泣きたくても泣けず、
ずっと我慢してきました。
そして今、
ふとしたきっかけで
「見てほしい」
「気づいてほしい」と
叫んでいるんです。
イライラ、不安、怒り、
それらはすべて、
内なる子どもが出したSOSのサイン。
まずはその声に気づき、
「よくがんばってきたね」と、
やさしく話しかけてあげてください。
② インナーチャイルドを癒す“5分間の儀式”
今日の自分に、
「小さな自分」の写真を
見せてあげてください。
そして目を閉じ、
こう語りかけてみましょう。
「寂しかったよね。
よくひとりでがんばったね。
もう大丈夫。今はわたしがいるから。」
それだけで、
心がふっと緩み、
涙がこぼれる人もいます。
言葉にならない感情が、
少しずつ癒されていくのを
感じるでしょう。
③ 感情を整えるカギは、“大人の自分が親になること”
もう誰かに満たしてもらおうと
しなくて大丈夫。
あなた自身が、
自分の一番の理解者になれるから。
心の奥の小さな子どもにとって、
あなたのやさしい声が
何よりの救いになる。
それこそが、
感情に翻弄されない生き方への第一歩です。
感情は、「未完了の愛の記憶」。
その愛を、
今こそ“あなた自身の手”で、
完成させてあげてください。