
【天霧玲子】人生の教科書 ~嫌な相手との距離の置き方~
人生の教科書
~嫌な相手との距離の置き方~
おはようございます。
心待ちにしていた春。
その象徴だった桜も今では
すっかり葉桜。
「目に青葉山ホトトギス初ガツオ」
次は初夏を楽しみましょう。
さて、今日の人生の教科書は
ずばり「嫌いな人との距離の置き方」
皆さんの周りにも必ずいますよね。
そんな感じで
人間関係の悩みって、
いつの時代も尽きません。
特に「どうしても苦手」
「正直、顔を合わせるのも疲れる」
という相手が身近にいると、
心がすり減っていくもの。
職場、家族、友人、
どこにでも“ちょっとキツイ”
存在はいるものです。
でも、人生は自分のもの。
関係性に縛られすぎない
距離感を見つけることが、
心を守る第一歩です。
今回は「嫌な相手」と
どう距離を置くか、
3つの視点から考えてみましょう。
1. 「嫌い」を認める勇気
「嫌いって思っちゃダメ」
「いい人でいなきゃ」と、
自分を押し込めていませんか?
でも、本音は本音。
嫌なものを嫌だと
感じる心は、
あなたの感性がちゃん
と働いている証です。
心理学では“自己否定”よりも
“自己受容”が大切だと
言われています。
「私はこの人が苦手なんだな」と、
まずは自分の気持ちにOKを
出してあげましょう。
それだけでも、心はふっと軽くなります。
2. 距離は「線」ではなく「空気感」でとる
物理的に離れるのが難しい相手もいます。
職場の同僚、親族、ママ友……。
そんなときは、目に見えない
“空気感の距離”を意識しましょう。
占いの視点から見ても、
相性が合わない人とは
波長が違います。
無理に会話を弾ませようとせず、
挨拶や最低限のやりとりで
充分です。
心をぎゅっと閉じず、
ふわっと浮かせておくようなイメージで、
「深入りしない関係」を築いていくのです。
3. 「なぜこの人が現れたのか」を考える
占いでも心理でも、
「人は自分の学びを運んでくる存在」
と捉えます。
嫌な相手が現れたのも、
何かしらの意味があるかもしれません。
「私はこの人から何を学ぼうと
しているんだろう?」と
問いかけてみると、
少しだけ見え方が
変わってきます。
感情を抑え込む必要はありません。
でも、
内省のヒントとして使えたら、
その人の存在も無駄では
なかったと感じられるはずです。
まとめ
距離を置くことは、
逃げることじゃありません。
自分を守るための立派な選択です。
誰かに優しくする前に、
自分に優しく。
今日もあなたの心が、
少しでも穏やかでありますように。
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