
【天霧玲子】人生の教科書 ~アサーショントレーニングについて~
人生の教科書 ~アサーショントレーニングについて~
こんにちは。天霧玲子です。
ちょうど、週の真ん中の水曜日。
だんだん新しい環境に
慣れてきましたか?
でも、そんな中でふと・・
「どうして、私はいつも
我慢してしまうんだろう…」
「言いたいことが言えない。
だけど、傷つけたくもない…」
占い師として多くの方の
人生の岐路に立ち会い、
心理士として心の奥を
見つめてきた私が、
何度も繰り返し伝えてきた言葉があります。
「あなたの想いは、あなたが大切にしていいんです」
その鍵となるのが、
“アサーショントレーニング”。
これは、ただ自己主張する
技術ではありません。
**自分の心に嘘をつかず、
相手の心も尊重する、
本当の意味での
「優しさの表現法」**です。
ここでは、
アサーションの中でも
特に大切な3つのポイントをご紹介します。
1.「No」と言える勇気は、「自分を大切にする」勇気
我慢して微笑むことは、
優しさのように見えて、
自分の心をすり減らして
いることがあります。
本当の優しさとは、「嫌だ」と
感じた気持ちを、
責めずに、静かに伝えることです。
「行けないんだ、
ごめんね。でも気持ちは嬉しいよ。」
この一言が言えるようになるだけで、
人間関係の重さが変わります。
嫌われる勇気ではなく、自分を愛する勇気なのです。
2.「私はこう思う」から始まる言葉の魔法
人を傷つけないために、
曖昧に笑ってごまかす。
けれど、それは誤解を
生むこともあります。
アサーショントレーニングでは、
「あなたが間違ってる」ではなく、
「私はこう感じたんだ」と自分の立場で
語ることを大切にします。
それはまるで、
心の窓を少し開けるようなもの。
相手に風が届き、
自分にも新しい風が入ってくるのです。
3.「伝えること」は、心の架け橋になる
私たちは、わかってほしいと願いながら、
言葉にしなければ、
誰もその願いに気づくことができません。
占いの現場で、
涙を流しながら
こうつぶやく方がいます。
「もっと早く、
自分の気持ちを伝えればよかった」と。
アサーショントレーニングは、
あなたの心に橋をかけます。
それは時に怖いこと。
でも、橋の向こうには、
あなたの想いを受け取ってくれる
誰かが、待っているかもしれないのです。
アサーションとは、**“心を尊重する言語”**です。
この教科書を手にしたあなたは、
人生のコミュニケーションを
変える力を、もう持っています。
どうか忘れないでください。
あなたの声は、誰かの希望になる。
あなたの気持ちは、大切にしていいものです。
よろしければ、
続きのトレーニング方法や事例も、
またブログでお伝えしますね。
心の旅のガイドとして、
これからも寄り添わせていただきます。
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