
【天霧玲子】人生の教科書 ~孤独を感じるときの心の保ち方~
人生の教科書
~孤独を感じるときの心の保ち方~
こんにちは。天霧玲子です。
今日は、ほしよみ堂新宿店にて
出演します。
その新宿は今雨。
雨の日ってつい孤独な
気持ちになってしまいませんか?
誰しも、ふとした瞬間に
「自分だけが取り残された
ような気持ち」に
なることがあります。
人混みの中でも、
誰かと話していても、
心の奥底で孤独を
感じることはあるものです。
占い師として多くの人の
「未来」を見てきた私。
そして心理士として
「心の仕組み」と
向き合ってきた私。
その両方の視点から
お伝えしたい、
孤独に負けない“心の保ち方”
を今日は3つ、お伝えします。
1.「孤独」を否定しない。むしろ受け入れる。
まずお伝えしたいのは、
「孤独を感じること=悪いこと」
ではないということ。
孤独を感じる自分を責めたり、
何とか打ち消そうと
するほど、
心は余計に疲弊します。
孤独は、あなたの心が
「誰かとつながりたい」
という自然なサイン。
決して弱さではありません。
占星術でいえば、
月は“感情”を司る天体。
誰もが月の運行に影響され、
心が揺らぎます。
そんなとき、
「あ、今は月の流れで
揺れてるだけかもしれない」
と思うだけでも、
心はスッと軽くなります。
2.「小さなつながり」を大切にする。
孤独を癒すのは、
劇的な出会いや
深い関係だけではありません。
朝のコンビニの
「いってらっしゃい」、
SNSで誰かの言葉に
「いいね」を押すこと、
道端で目が合った誰かに
微笑むこと――。
それらすべてが“つながり”です。
心理学では「ミクロな交流」が
人の幸福感を高めるとされています。
つまり、「深くつながる」よりも
「頻繁に軽くつながる」ことの
ほうが、心に効くことが多いのです。
3.「本当の自分」と会話する時間を持つ。
孤独は時に、
あなたがあなた自身と
向き合う“静かな贈り物”でもあります。
忙しい日々の中で、
つい後回しにしてきた
「本当の自分の声」。
それを聴く絶好のチャンスなのです。
静かな場所で、
好きなお茶を淹れて、
自分の気持ちをノートに
書き出してみてください。
「今日、ちょっと寂しかった」
「誰かと話したかった」――
それだけでも、
心は不思議と整っていきます。
占いでもよく出てくる
「内観」の時間。
これは“未来を良くする準備期間”でもあります。
最後に…
孤独を感じるとき、
それは心が「もっと豊かに生きたい」と
願っているサインです。
逃げずに、否定せずに、
小さな希望の灯りを
見つけてみてください。
人生の教科書に正解はありません。
でも、あなたの心に寄り添う
ヒントは、いつもそばにあります。
どうか、あなた自身を
やさしく抱きしめる時間
を忘れないでくださいね。
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