
【天霧玲子】人生の教科書 ~頑張れないあなたへ~
人生の教科書 ~頑張れないあなたへ~
みなさん、おはようございます。
天霧玲子です。
いよいよ待ちに待った金曜日。
個人的には金曜日が1週間の
中で一番好きです。
みなさんはどうですか?
さて、新年度が始まり
様々な場面で
「頑張っている」人を見かけて
「どうして私は頑張れないんだろう」
そんなふうに思って、
自己嫌悪に陥っていませんか?
まわりはどんどん前に
進んでいるのに、
自分だけ取り残されたような感覚。
だけど、ちょっと
立ち止まって考えてみてほしいんです。
“頑張れないとき”は、
心からのサイン。
あなたが壊れないように、
ちゃんと知らせてくれているんです。
今回は、占いと心理学の視点から、
「頑張れないあなた」へ送る
3つのメッセージをお届けします。
①「休むこと」は“停滞”ではなく“準備期間”
占いでよく出てくる
「逆位置」のカードや
「静」の星回り。
これは決して悪い意味ではなく、
“動かないこと”に意味がある時期です。
心理学でも「抑うつ」状態は、
心が疲弊したときの“強制ストップ”。
これはあなたの魂や脳が、
これ以上壊れないように
ブレーキをかけてくれている証拠。
無理に走らなくていい。
立ち止まって、深呼吸をして、
自分に「よく頑張ったね」
って声をかけてあげてください。
②「周りと比べる癖」はあなたの価値を見えなくする
占いのホロスコープを見ていると、
本当に人それぞれ
“人生のタイミング”が違うのがわかります。
ある人は20代で輝き、
ある人は50代から人生が開花する。
でもSNSや周囲の成功話を見ると、
つい比べてしまいますよね。
心理学的にも、人は
「自分に足りないもの」
に目がいきがち。
でもあなたの価値は
“他人と比べてどうか”
じゃなくて、
“あなたがあなたであること”にある。
比べるなら、昨日の自分と。
そしてほんの少しでも「今日の自分」を
褒めてあげてください。
③「自分を信じる」とは、“根拠のない優しさ”を持つこと
占いや心理カウンセリングで
多いご相談の一つに、
「自分を信じられない」
という悩みがあります。
でも“自信”って、
なにかができるように
なったから持てるものじゃないんです。
小さなことでいいんです。
「今日はちゃんと起きられた」
「ご飯が食べられた」「人に優しくできた」
そんな日々の
ささやかな行動にこそ、
あなたの“力”が宿っています。
自分を信じるとは、
自分に期待することではなく、
「それでもあなたはあなたでいい」と、
根拠なく優しくすること。
まとめ
あなたは今、十分に頑張ってる。
もしそれを自分で
感じられないなら、
どうかこの文章が
その“証明”になりますように。
人生の教科書には、
まだ白紙のページがたくさん残っています。
そのページをめくるのは、
今日じゃなくても大丈夫。
あなたのタイミングで、あなたのペースで。
> 【天霧玲子】人生の教科書 ~介護疲れのあなたへ~
