
【天霧玲子】人生の教科書 ~人に嫌われた時の対処法~
人生の教科書
~人に嫌われた時の対処法~
皆さん、こんにちは。
天霧玲子です。
新年度が始まって10日。
よくぞここまでたどり着きましたね。
毎日お疲れ様です。
では、今日の「人生の教科書」は・・
これです!!
「どうしてあの人に嫌われたんだろう…」
心がズキッと痛む瞬間。
どんなに優しいあなたでも、
時に誰かの期待に
応えられなかったり、
誤解されたりすることがあります。
占い師として多くの方の
運命を見てきましたが、
人間関係の悩みは常に上位。
そして心理士として、
心のメカニズムから
その苦しみの根を一緒に
見つめる日々。
今日は「人に嫌われた時」の
心の処方箋を、3つの視点でお届けします。
①「嫌われる」は、あなたの価値を否定するものではない
まず覚えておいてほしいのは、
「嫌われた」という事実は、
あなたの“全て”を否定
するものではないということ。
心理学でいう“投影”と
いうメカニズムがあります。
人は自分の内面にある不安や怒りを、
無意識に他人に
映し出すことがあるのです。
つまり、あなたが嫌われ
た理由のすべてが
「あなたのせい」とは限らないのです。
占星術でも、
相性の悪さはあって当然。
火と水の星座のように、
ぶつかるエネルギーが
生まれやすい組み合わせもあります。
合わない相手に
好かれようとする努力より、
自分を理解してくれる人を
大切にする方が、あなたの人生を豊かにします。
② 感情は「悪者」ではない。感じきることが癒しへの第一歩
嫌われると、
怒り、悲しみ、焦り、
いろんな感情が押し寄せてきます。
でも、その感情を
「感じてはいけない」と
否定するのは、
心に二重のダメージを与えることに。
心理療法では、
「感情は波のように自然なもの」
と考えます。
波は受け止めればやがて静まり、
否定すると高くなる。
悲しいときは、
ひとりで泣いてもいい。
怒りが湧いたら、
紙にぶつけてもいい。
そのプロセスを経ることで、
心は少しずつ軽くなっていきます。
占い的に言えば、
運気にも
“感情を整えるための時間”がある。
星が逆行するとき、
人は内省の時期に入り、
過去の感情と向き合うよう促されます。
つらさの中にも意味がある。
今の苦しみは、
あなたをより深い
優しさへと導いているのです。
③「嫌われた私」ではなく、「それでも私らしい私」へ
最後にお伝えしたいのは、
誰かに嫌われても
「あなたらしさ」だけは
手放さないでほしいということ。
心理学では「自己一致」と
いう概念があります。
他人の期待にばかり
応え続けると、
自分を見失い、やがて心が壊れてしまう。
だからこそ、
自分の感情・価値観・願いに
正直に生きることが、
長い目で見て幸せな人生を築く秘訣です。
占い師の視点でも、
「自分の星」を生きている人は、
どんな逆風にも芯を持っています。
誰かに嫌われたことが、
あなたを自分らしさに
気づかせる転機になるかもしれません。
まとめ
嫌われた時は、自分の価値を見失いがち。
でも、それは「あなたの人生の終わり」
ではなく、
「本当の自分に出会うきっかけ」
かもしれません。
星の流れも、心の波も、
すべてはあなたを成長
させるためのレッスン。
どうか、自分の優しさと
強さを信じて進んでいってくださいね。
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