【天霧玲子】すぐに自己嫌悪におちいるあなたへ🌸
すぐに自己嫌悪におちいるあなたへ
おはようございます。
今日はお休みですか？
ゆっくり休んでくださいね。
今日お仕事、学校ですか？
お疲れ様です。
私たちは日々の生活の中で、
失敗したり、
人と比べて落ち込んだりして、
「自分はダメだ…」と
自己嫌悪におちいることが
あります。
そんなとき、
あなたはどうしていますか？
占い師として、
そして心理士として、
多くの方の悩みを
聞いてきた中で、
自己嫌悪におちいりやすい人には
共通点があると感じています。
そして、
そこから抜け出すための
ポイントも見えてきました。
今日は、
その中から特に大切な３つのポイントをお伝えします。
①「感情を否定せずに受け入れる」
自己嫌悪におちいる人は、
ネガティブな感情を
「こんなこと考えちゃダメだ」と
否定しがちです。
でも、それでは逆効果。
感情は抑え込むほど強くなります。
タロットカードには
「月」のカードがあります。
これは、不安や迷いを象徴する
カードですが、
同時に「感情の深層に気づくこと」の
大切さも示しています。
あなたの自己嫌悪は、
もしかすると
「本当はこうありたかった」
「もっとできるはずだった」
という理想の裏返しかもしれません。
まずは、
「ああ、今の私は落ち込んでいるんだな」と、
その感情をありのまま認めてみてください。
「そんな自分もいていい」と
思えるだけで、
心は少し軽くなります。
②「完璧主義を手放す」
心理学では、「認知の歪み」と
いう概念があります。
自己嫌悪におちいりやすい人は、
物事を「成功か失敗か」の
二択で考えがち。
少しでもミスをすると、
「私はダメな人間だ」と
極端に思い込んでしまいます。
でも、人生は白か黒かではなく
、その間に無限の
グラデーションがあります。
タロットの「節制」のカードは、
「バランスをとること」の大切さを
教えてくれます。
すべてを完璧にこなす必要はなく
、「まあ、これくらいでOK」と
思う柔軟さが、
自己嫌悪を和らげるカギになります。
「できなかったこと」ではなく、
「できたこと」に目を向ける習慣をつけましょう。
③「未来の自分に優しくする」
占いに来る方の多くが、
「過去の失敗」を
引きずっています。
でも、タロットでは
「運命の輪」のカードが示すように
、人生は常に変化していきます。
今のあなたがすべてではなく、
未来はこれから作られるのです。
自己嫌悪におちいったときは
未来の自分を思い浮かべて
みてください。
１年後のあなたは、
今の失敗をどう
見るでしょう？
きっと、「あの経験があったから成長できた」と
思えるはず。
だったら、今この瞬間から、
自分に少し優しくしても
いいのではないでしょうか。
未来の自分に向けて、
「大丈夫だよ」と
声をかけてみてください。
の言葉が、きっと今のあなたを救ってくれるはずです。
まとめ
自己嫌悪におちいったときは、
次の３つを思い出してください。
- 感情を否定せずに受け入れる
- 完璧主義を手放す
- 未来の自分に優しくする
どんな人にも、
落ち込む日や自信をなくす
瞬間はあります。
でも、それはあなたが
ダメな人間だからではなく、
「もっとよくなりたい」と
思っているからこそ生まれる感情なのです。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。
