
【しゅおん あかね】ルノルマンカード 3.船
こんにちは
今日は、ルノルマンカードの「船」というカードについて、気ままに書いてみたいと思います。
「船」はルノルマンカードの3番目のカード。
「旅」「外国」「新しいスタート」などのキーワードで知られています。
今の時代、私たちにとっての船は、旅行に使ったり、荷物を運んだりする移動手段というイメージがありますよね。
でも、このカードの意味をよく見てみると、それだけではなく、もっと広い背景があるように思えます。
たとえば「変化」「ビジネスチャンス」「冒険」「未知への興味」というキーワードも、
ルノルマンカードの「船」には存在していますが、
こうした意味合いは船の歴史をふまえると、より深く理解できるような気がします。
昔の船旅は命がけだった
今ほど文明が発達していなかった時代、船に乗ることはとても危険なことでした。
古代や中世の船は木でできていて、大きな波や風にあたるとすぐ壊れてしまうこともあります。
大航海時代(15世紀~17世紀)になると、羅針盤や地図が登場しましたが、それでも船旅は大変でした。
食べ物や水を十分に持っていくのも難しく、衛生状態も悪くて、長旅の間 体調を保つのも大変だった筈です。
一度海に出れば、無事に帰ってこられるとは限りませんでした。
そんな時代、「船」に乗るためには「人生をかけた大きな決断」が必要だったかもしれません。
それはきっと、限られた人のみに許されたことだったでしょう。
移民や産業革命で変わった「船」の意味
ルノルマンカードが生まれたのは19世紀。
この頃には船も大分安全な乗り物となり、一般の人々も世界へと旅立つことができるようになりました。
ヨーロッパから新天地を目指し、故郷を離れた移民たち。
産業革命で蒸気船を生まれ、海の向こうへと広がった仕事のチャンス。
そして、遊びとしてのクルーズ船の誕生——。
移民の時代からは、「転職」や「人生の方向転換」といった意味が。
産業革命からは、「新しい仕事」や「ビジネスチャンス」のイメージが。
クルーズ船からは、「新しい体験」や「文化との出会い」のような意味も感じられます。
どの時代にも共通する「船」のイメージ
「命がけの冒険」から「楽しむための船旅」へ——
時代によって船の役割は変わっていきましたが、
「新しい世界へと出発する」というイメージは、どの時代にも共通しているように思います。
どこか遠くへ行ってみたい。
ここではないどこかへ。
そんな気持ちは、もしかしたら、人間にそなわっている本能なのかもしれませんね。
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ほしよみ堂/占い師
朱音朱(しゅおん あかね)
タロットカード、数秘術、をメイン占術として鑑定しています。
得意技は筋肉反射テストです。
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