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開運するために心に空室を〜阿辺陽江

前日のカゲツ先生のブログ

 

折角、良い言葉が口から発せられていても、その口を持った人の心がギチギチで余白がなければ、その言葉はすぐに消えてしまう儚い音になってしまいます。

衣替えを例に挙げましょう。

古くて何年も着ていない服も全て「来年は着るかも」と取っておくとします。

しかし来年には来年のトレンドがあり、欲しくなって購入し、どんどん増えていきます。

部屋は狭いから収納は限られているので、衣装ケースを増やすわけにもいきません。

すると、どうなりますか?

結局、着ていない古い服が衣装ケースの中にご丁寧に仕舞われていて、肝心の今着たいトレンドの服たちが出しっぱなしになってしまいませんか?

この状況に満足しますか?

私ならモヤモヤします。

開運したいなら、心のスペースに「モヤモヤ」したものは置くべきではないでしょう。

自分が「今」必要な「ワクワク」するものを置くスペースを常に空けておきたいものです。

狭い場所から、絞り出されるように発せられた「言葉」よりも広々とした場所から、伸び伸びと発せられる「言霊」の方が神様に届きやすいのです。

「じゃあ心さえ空室にしておけば、実際の部屋はギュウギュウでも良いんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

人間は案外、単純なところがあるので、目の前に映っているものが雑然としていると、鏡のように心まで雑然とするのです。

部屋に埃が溜まっていると、心にも埃が溜まります。

掃除をすると清々しい気持ちになりますよね?取り掛かりは面倒でも、終えてみると、とても気持ちが良いものです。

この「気持ち良さ」こそが開運へとつながる準備が整った状態なのです。

どうか皆さん、心の中に綺麗な空室を一つ、用意しておいて下さい。

開運に繋がる要素がジャンジャン入って来ること間違いなしです。

阿辺陽江

明日は、新宿店のキュートな魔女

「輝乃月美知先生」です!

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