
«華月»【72】承認欲求は自分との戦い
みんな誰でも持っているものなので、
人として生きている以上は無くならないかも。
誰だって褒められたいし、認められたい気持ちがあるのは仕方の無い事。
ただ、軽減は出来るしコントロールは出来ると思う。
特に占い師やスピリチュアルカウンセラーとして活動してたら尚更。
視える・聴こえる・感じる事を特別なものにしてはいけないと思っています。
自分は「特別」と思った時点で堕ちます。
視えてるから、聴こえるから、感じ取る事が出来るから
偉い訳じゃないです。
「すごい!」「当たってる!」って言われると
気持ちが良くなるかも知れませんね。
嬉しいと思う事は良いと思います。
だからと言って誇張する事はオススメしません。
なんの為に鑑定をしているのでしょうか。
承認欲求を満たす為ですか?
それとも相談に来てくれた人の心を軽くする為ですか?
なんの為なのでしょう。。
霊感を生かした鑑定をするなら、
どこと繋がっているかも大事ではないかと思います。
妄想と繋がっている人もいるので、
見極めは大事ですね。
中途半端な事をしていると危険な事もあります。
人より感覚が少し良い事を、
「自分は特別」と思いだしたら、
一度足を止めるべきかなって思います。
僕自身も定期的に、
自分の感覚がズレていないか、
元々お世話になっている複数の霊能・霊媒の先生に視て貰っています。
難しい世界であると思いますが、
承認欲に呑まれる人は、
この世界は苦しいものになると思います。