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«華月»【146】『どうしたいかがわからないあなたへ』

「やりたいことがわからない」

「何を選べばいいかわからない」

「どうしたいか、聞かれても答えられない」

 

そんな風に感じる事も
よくあると思います。

 

占いやカウンセリングの現場でも、
「私、どうしたらいいですか?」と
聞かれることはとても多いです。

 

でも本当は、
“どうしたいか”が
わからないままでは、
占いも、アドバイスも、
本当の力にはなれないと思います。

 

未来は一つではありません。
どうなるかと聞かれても、
何もしなければ何も変わらないです。

 

「どうしたいか」がないと、
結局は他人軸になります。

 

もし自分の意思が曖昧なまま、
他人の言葉や流れに乗って動いたとしたら、
その先にあるのは“他人の人生”であって、
“自分の人生”ではないのです。

 

占いでどんなアドバイスを受けたとしても、
自分の中に“意志”がなければ、
答えに繋げる事は難しいと思います。

 

本当に必要なのは、
「どうしたいか」を
定める事です。

 

スピリチュアル的に見ても
とても大事な事。

 

宇宙は、魂が放つ周波数に
反応して現実を動かします。

 

つまり「こうしたい」と
決めた瞬間に、
その現実に必要な流れや
人との出会いが動き始めるのです。

 

逆に、「どうしたいかが
曖昧な状態」では、
宇宙も反応できないのです。

 

どうしたいかわからないと
思う気持ちも分からなくはないです。

 

傷つくのが怖い

間違えたくない

誰かに否定されそう

過去の失敗が忘れられない

本音を認めたら、人生が変わってしまう気がする

 

分からないにはそういう気持ちも
見え隠れしているかもしれません。

 

「分かってはいるけど、
それを認めるのが怖い」とか。

 

どうしたいか分からないときは、
代わりに、こんな風に問いかけをすると良いかもです。

 

「どうしたくない?」

「心がざわついた場面はどこだった?」

「もし全部自由なら、本当はどうしたい?」

 

答えは小さな違和感や、
ふとした瞬間に潜んでいる事があります。
それを拾い上げていくことで、
少しずつ“本当の望み”が見えてきます。

 

そしてそれは自分自身にしか
分からない事です。

 

他人に答えを委ねる生き方から、
自分の心の声に従って生きる人生に
シフトしていきましょう。

 

今すぐ答えが出なくてもいいのです。
ただ、他人の中に答えを見つけようとする事だけは
おすすめしません。

 

自分の人生である事を
忘れてはいけないかなって思います。

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