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«華月»【137】満たされない想いの解消方法

【誰かに満たしてほしい…その願いがあなたを壊す前に】

 

「もっと愛されたい」
「ちゃんとわかってほしい」
「どうして私ばっかり…」

 

そう感じること、
誰にだってある事だと思います。

 

でも、もしその思いが
日に日に強くなって、
誰かの反応や態度に
心が左右されすぎているなら
一度立ち止まって自分を見つめ直す時かも。

 

求めすぎると、心が持たなくなります。
小さな「寂しさ」だったものも、
気づけば、“愛されていない証拠探し”ばかり。

 

それは、心の奥で
「自分で自分を
大切にできていない」状態。

 

スピリチュアル的に見ると、
それはエネルギーの依存になります。

 

誰かに満たしてもらおうとする事は、
他人軸になっている状態です。
自分じゃない誰かに矢印が向いている状態。

もらってももらっても足りない。
もっともっとと欲しがり、
それは底なし沼のようになります。

 

そして依存が続くと、次第にこんな現象が起こります。

 

小さなことに敏感になる

疑いが止まらなくなる

相手を無意識にコントロールしようとする

愛されていないと感じて、自分を責める

結果、関係が壊れていく

 

求めすぎるほど、壊れていく。
これが「満たしてほしい」と
願い続ける人の辿り着く流れの先かと。

 

じゃあ、どうすればいいか。
答えはたったひとつ。
矢印を自分に向ける事です。

 

誰かの言葉に安心を求める前に、
自分に矢印を向ける。
自分を大事に出来てるかに
目を向ける。

 

少しずつでいいので
自分自身のモノの見方を
変える努力をする事です。

 

誰かに愛されたい。
もっと大切にしてほしい。
その気持ちは、人として
分からなくはないです。

 

「どう満たされたいか」「何が欲しいか」
それを一番知っているのは、
他でもない自分自身。

 

誰かに与えてもらうことばかりを望んでいると、
自分を見失います。

 

自分を大切に出来ない人は
人からも大切にされにくくなります。

 

他人にした事はすべて自分に返ってきます。

 

だからこそ、思い出してほしいです。

 

自分がどうしたいのか。
何を求めているのか。

 

それを理解し癒せるのは
自分自身しかいないです。

 

他人に答えを委ねるのではなく、
自分に問いかけ、自分の心に寄り添うこと。

 

自分が大事にされてないと嘆き、
人を貶める事に必死になるのではなく、
他人からかけられた言葉に耳を傾け、
感謝の気持ちを持つ事は
生きていく上でとても大事な要素だと思います。

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