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死生観の視方

「死ぬのは怖い」「人生が終わってしまうのが怖い」

人間の大半の人が、このように思っていらっしゃるのではないでしょうか?

死んだらどうなるのか?肉体はなくなってしまうけど、魂は?

科学的に解明されてもいないし、未知の範疇が大きすぎますよね。

そうなんです、分からないから怖いのです。

でも…皆さんは生まれてきたから、存在しているのですよね?

人間が生まれるのって、よく考えたら怖くないですか?

「生まれるって何?」「どうやって生まれたらいいの?」と分からないことだらけだと思うのです。

しかし、生まれてみて、人生を歩んでいくうちに分かってくることや学習することがたくさんあります。理解できると、だんだん「生きるってこういうことなのか」と怖くなくなってきますよね?

生まれたばかりの赤ちゃんは、激しく泣いていますね。

羊水で呼吸していたものを、空気で呼吸しなければならないので、それも怖いから泣く。

そして、生き方が分からないから怖くて泣く、ということもあると思うのです。

何が言いたいかというと、「死ぬ」ということも体験すれば「死んだらこうなるんだ」と分かって、怖くなくなるんだと思います。

人間としてのステップ1である「生まれる」を体験し、ステップ2である「死ぬ」を体験していけば良いのです。

「死」をもっとシンプルに捉えて、恐怖感を持たずに人間ステップ1を上手にクリアしていきたいですね!

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