傷ついてしまったら?
体の傷と同じで、心の傷も完治するまでに時間がかかってしまいます。
何故か心の傷って早く治したくて焦ってしまいませんか?
体の傷だと薬を塗って、とかお医者さんがいつまでに完治するって言ってたからそれまで待とう、とかするのに…。
心って見えないから薬を塗るわけにもいかないし、お医者さんも「いつまでに治ります」と断言も出来ませんよね?
どうしたらいいか分からないから不安になって焦ってしまうのだと思います。
では実際、どうやって心の傷の治療にあたれば良いか…。
まずは自分の心と対話するのです。
傷ついてしまったことを無理に忘れようとか、気にしないようにしようとするのではなく「そうだよね、傷ついたんだよね。どのくらい傷ついたの?」
「うん、結構深く傷ついたかも」
「そうか、何で傷ついたの?」
「◯◯さんにひどいことを言われたからだよ」…というふうに話が終わるまで、じっくり対話をしてみましょう。
対話をしてしっかり心の声を受け止めてあげることによって、納得する自分が居るはずです。
この対話を行っているうちに時間は結構経っているものです。そして心の傷が治りかけた頃、傷ついた根源にあった問題も解決しています。