ダメダメナースって?輝乃月美知
ダメダメ看護師!
って?
テーマでブログ書いてみて!
と、、
今回10日間という短い期間でしたが、入院を体験して、看護師という仕事はやはり崇高だな。と感じました。
優しいが、厳しい!!
受け継がれていると感じたのです
私が高等看護学院に入学したのは、1972年。
東京都立新宿高等看護学院という名称でした。
もう、53年も前の話ですから、現在とはシステムも看護師の立ち位置もかなり変化しているかと思いますが、私が入学した新宿高看は、とにかく
「看護師としてやってはいけないこと!」
の教育に力が入っていたと感じています。
看護師には倫理綱領があります。これに基づき教育されていくわけです。専門職で、生命をお預かりする仕事ですから、それは大変大切なこと。
だから、やってはいけないことを叩き込まれるわけです。
倫理綱領の「前文」の一部を抜粋します。
「、、、看護職は、免許によって看護を実践する権限を与えられた者である。看護の実践にあたっては、人々の生きる権利、尊厳を保持される権利、敬意のこもった看護を受ける権利、平等な看護を受ける権利などの人権を尊重することが求められる。同時に、専門職としての誇りと自覚をもって看護を実践する。
日本看護協会の『看護職の倫理綱領』は、あらゆる場で実践を行う看護職を対象とした行動指針であり、自己の実践を振り返る際の基盤を提供するものである。また、看護の実践について専門職として引き受ける責任の範囲を、社会に対して明示するものである」
前文の極一部だけでも、厳しい世界であることを語っています。
実際には具体的に15項目に書かれています。
私の時代には、准看護師というのが存在し、こちらは2年間働きながら午後からの授業と実技で地方知事が認めた人に与えられる資格です。
この看護師としてやってはいけないこと!を叩き込まれていない人が多い。
ところが彼女達は、医師会が作ったもので、すぐに使える看護師として教育されてくるので、免許証が来るまで人に注射をしたり採血をしたりすることを禁じられている正看護師をバカにするというか、、
でも、いずれは、やはり”教育”とは大切でやってはいけないこと!で、差がでてくるのでした。
(中には、そうでない人も沢山いましたが、、)🙏🙏🙏
そんな経験もありました。
・挨拶、返事、
・音をたててあるかない。これは、本当に厳しく言われました。
・話を良く聴く
・笑顔を忘れない。
・あ!え!おっと!など、発しない。感嘆の声、失敗の声をあげない。
・相手の立場で優しい心で接する
・厳しくハッキリ言う時を知っている
などなど、
逆に、いうと
・大声で話す
(難聴のある患者さんには、それなりの配慮ができる)
・すみません、すみませんを繰り返す
・場をわきまえない
・大声で笑う。
・ばたばた歩く。
・挨拶、返事ができない
・報告、連絡、相談ができない。嘘をつく。
・余計なことは言う
・秘守義務の遵守ができない
あげると、キリがないですが白衣を着たら、看護師です。スイッチオンである意味”女優”
私の時代には、、
「あなたは、看護師に向いていないです。まだまだ、新しい職業に変われるので、諦めて違う道をみつけなさい。」
と、教務から言われて田舎へ帰っていった同級生もいました。
さて今はどうなんでしょうね。
4年生の大学になり、看護師になりたい!
と強い思いの人が減っていると、教務になった同僚にきいたことがあります。嘆いていました。
大卒の資格が欲しくて入学してくる人がいて、とりあえず入学。
要は専門職業人としての心構えから、教えていかなければならないと!
でも、都立大久保病院の看護師達は、みなさん素晴らしかった。
学生の間にちゃんと篩にかけられて、国家試験に合格して世にでてきているのでしょう。
尊敬に値する方々でした。
大変嬉しく思いました。
看護師を引退したら!
占い師🔮いかがでしょう。笑笑
ほしよみ堂新宿店
輝乃月美知は、皆さまのご来店を心からお待ちしています。
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