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《愛藍姫トリコ》紫微斗数の成り立ちと歴史

◆紫微斗数の成り立ちと歴史◆

 

紫微斗数と言う占術は
1000年以上前の中国、唐の時代末期

【陳希夷(ちんきい)】という伝説的な仙人が
乱世の中で人々の行く末を案じ

道教の思想や易経、陰陽五行説と言った
東洋哲学の叡智を結集させて
精密な占術として大成させたと伝えられています

 

元々は、皇帝が国家の行く末や
後継者問題などを占う為に用いた【帝王学】

 

驚異的な的中率と詳細さから
長く門外不出の秘伝として
ごく一部の権力者のみが知る存在でした

 

 

【紫微斗数】という名前の意味については
〈紫微〉とは夜空の中心で動かない星
北極星のこと

古代中国では、天のすべての星が
北極星を中心に巡ることから

宇宙を支配する天帝
すなわち皇帝の象徴とされていました

〈斗〉は、北斗七星や南斗七星と言った
星々の集まりを指し

〈数〉は運命や宿命を意味します

 

つまり【紫微斗数】とは
《帝王の星(紫微星)を中心に
天空の星々(斗)の配置から
個人の詳細な運命(数)を読み解く術》
という意味です

 

 

この秘術が民間に広まり
始めたのは、明や清の時代から

書物としてまとめられたことで
徐々に多くの人の目に触れる様になりました

 

 

特に近代に入ってからは
台湾で研究が飛躍的に進み
現代的な解釈が加えられ

 

私たち一人ひとりの運命を
より具体的に読み解く占術へと
進化を遂げました

戦後になり日本にも紹介されています

 

【紫微斗数】は生年月日と生まれた時間から
〈命盤〉という、貴方さまだけの
ホロスコープを作成します

 

そこに配置された星々が貴方さまの性格や才能、愛、仕事、財運といった人生のあらゆるテーマを
驚くほど詳細に映し出し

まさに《人生の羅針盤》とも言える紫微斗数

 

それは自分自身を深く理解し
より良い未来を切り拓くための知恵の宝庫です

 

ご自身の星からのメッセージを紐解きたく
なったら、いつでもご相談くださいませ

 

 

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